ある意味不明なホームページの話
もしもホームページが全て画像で構成されていたらあなたはどう思うだろうか。
そんなバカなホームページがあるわけがないと思うだろうが、実は実在しているのである。
今回はそんなとんでもないホームページ「北辰映電」について語ろうと思う。
以下の記述は2023/1/16時点のものである。
(自分のツイートを掘り起こしたりいちいち変なところ思い出すのがめんどくさいだけ)
北辰映電って?
北辰映電は広島市を本拠地とする株式会社である。大学とかに色々納入しているらしい。
そしてこの会社が関わった(少なくとも広島市立大生には)最も悪名高いものがぎゅっとeと呼ばれるeラーニング英語システムである。ぎゅっとeがなぜ悪名高いかはGoogleで検索すると少しばかりわかると思う。Twitterのほうが見つかるかもしれない。
(ただぎゅっとeの悪評に関してはぎゅっとeそのものの悪評とぎゅっとeを使用した授業に対する悪評が存在するのでこの会社だけが悪いわけではない)
で 何がヤバいの
まず全てが画像で構成されている。全ての文章もだ。コピーしようとしてドラッグしたならばあなたは妙ちくりんな切られ方をされた画像がカーソルにひっついてくるのを見ることができるだろう。UserCSSで画像を回転させるアニメーションを適用したらもう阿鼻叫喚だ。
(追記:実際にUserCSSを適用したGIFを作成していたpuhitaku氏から使用の許可が出たのでここに貼っておく この画像は2021/12/06時点のもので2023/1/16時点のサイトと若干異なる)
左の会社概要のリンクは何も問題はない。(ただし中のページの画像の区切りに関しては別だ)
しかし下の会社概要のリンクを開くと味のあるエラーページを見ることができる。URLのcompanyの綴りを間違えてしまっているのだ。
リンク集は割と普通に見える。テキストが途中でぶった切られているようには見えない。
・・・おや?下のリンク集が反応しない。なんとすぐ上のテキストとフッターのリンク(だったもの)が一体化している。
一体どのようなオーサリングソフトを使えばこんなことになってしまうのか、今まで答えにたどり着いたものは居ない。ただ一つ進歩しているのは、比較的最近更新されたページの画像の区切りは多少マシになっていることである。全て画像である時点で論外ではあるが・・・